
最新の性病検査結果と戸籍による出自のご報告
いつも応援いただきありがとうございます。今日は、活動についてのご報告とともに、活動に込めた思いを少し綴らせてください。
また、最新の性病検査結果と、戸籍を通じて確認した出自(ルーツ)についてご報告いたします。
2025年は既に2名の方がご出産を迎えられ、過去には全員が自然分娩かつ2500g以上の健康体重で、いわゆる正産期(37週0日〜)での出産を迎えております。これは決して僕だけの力ではありません。一人ひとりが丁寧に命を迎える準備をされているご家庭ばかりであったことを感謝申し上げます。
また実際にいただいた提供オファーのうち、成立するのは約20%程度。一つひとつのご縁に向き合いながら、じっくりと対話を重ね、納得のいく形で進めることを大切にしています。
年間の稼働はおよそ50日ほどであり、ありがたいことに多くの方が初回もしくは2回目の提供で妊娠に成功されており、提供精子の質とタイミングの正確さがうまく噛み合っている証でもあると感じています。
ただし、この活動はいわゆる「利益を生む行為」ではまったくありません。
コミュニケーションコストや移動時間などを加味すれば、動けば動くほど赤字になるというのが実情です。
それでもなぜ続けているのか。
それは、「子どもを望む誰かの願いに、少しでも寄り添いたい」というただその一心があるからです。
僕自身、最近では背景知識や心情への理解を深めるために、不妊治療に取り組んでいる方々のYouTube動画やSNSの投稿を定期的に拝見するようにしています。
そこには、思い通りにいかない現実と向き合いながらも、毎日を前向きに、そして粘り強く歩み続けている方々の姿が映し出されており、そのひたむきな姿に胸を打たれることが何度もあります。
正直に言えば、3回目の提供ともなると、「ちょっと面倒だな…」と思ってしまうこともあります。人間ですから、どうしてもそういう気持ちが湧いてくる日もあります。
しかし一方で何年も何年も努力を重ね、それでもまだ結果が出ていない方が大勢いらっしゃることを思うと、その感情はすぐに打ち消されます。
尋常ではない粘り強さと、諦めない心。僕が本当に尊敬してやまないのは、そうした方々の生き様です。だからこそ、できる限り誠実に、清潔に、安全に、責任をもって取り組みたいと考えています。
今回もその一環として、2025年5月3日に結果が出た最新の性感染症検査についても公開いたします。検体はいずれもの検査で、全項目「異常なし」と確認されています。

また最近、あるご相談者の方から「遺伝的なルーツも確認したい」とのご要望をいただいたことがきっかけで、自分でもあらためて戸籍を取り寄せて家系を確認してみました。
その結果、曾祖父(祖父の父)まで遡っても、純粋な日本人の系譜であることがわかりました。
生まれも育ちも代々日本という、非常に安定したルーツを持つ家系であることが、こうして明文化された形で確認できたことも、一つの安心材料としてご報告させていただきます。

こうして検査や背景情報の透明性を保ち、相手の方にも安心していただけるよう努めていくことも、僕の大切な責任のひとつです。これからも誠実に、一つひとつのご縁を大切にしながら、命のリレーに関われることを誇りに、活動を続けてまいります。今後とも、温かく見守っていただければ幸いです。
この記事へのコメントはありません。