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一時的に新規受付を再開します

お久しぶりです!

精子提供活動はこれまで通り続けておりましたが、オファーがあまりにも殺到したため、SNSなどでの投稿頻度を控えておりました。

ありがたいことに、面談された方のほぼ100%が提供者を乗り換えてまで私にオファーをくださる状況が続いており、募集を開始してもすぐに打ち止めとなってしまいました🙇‍♂️

現在、年末や年明け、さらには1年後までの提供予約をいただいており、スケジュールが非常に詰まっている状態です。

初回の提供で約半数の方が妊娠されており、今年度から提供を開始させていただいた方も、初回で陽性反応が出ている状況です。しかし、精子提供は複製できるものではなく、限られたリソースの中で対応しているため、すぐに対応が難しくなってしまいます。

すでに2人目の提供に入っている方もいらっしゃり、今月(2024年7月)出産予定の方や、来月以降出産予定の方も2人目をご希望されています。そのため、あと1~2組が限界かもしれません💦

ここで、実際に生まれた子どもの特徴を少しご紹介します。参考にしていただければ幸いです。

  • 頭の形が綺麗で、顔立ちが非常に整っている(誰が見てもイケメンだそうです)
  • 色白で透明感があり、髪の毛は茶髪
  • 聞き分けが良く、お利口さん(保育士の方からも褒められているそうです)
  • お腹が空くとすぐに泣く

さて、知人からの相談をきっかけに始めたこの活動ですが、早くも3年近くが経過しました。

この活動を始める前は、「精子提供をしてまで子どもを欲しがる人が本当にいるのだろうか?」や「多様性が尊重される時代だからこそ、生き方は自由だし、子どもが全てではない」といった考えを持っていました。

しかし、現実は違いました。

抱えている問題がセンシティブだからこそ、表には出ないものの、潜在的に悩んでいる方が非常に多いのです。

例えばX(旧Twitter)では、投稿やリプライの数からお問い合わせの件数などを推測するかもしれませんが、本気で妊活に悩んでいる方は公に精子提供を募集することはほとんどありません。(下心目的の提供者から不毛な連絡が殺到するだけです)

本気の方は、実名でリアルなアカウントからいきなりDM(ダイレクトメッセージ)を送ってこられることが多いです。

私も実際に、妊娠が成功した方、出産された方、また残念ながら授かれなかった方に立ち会ってきました。

率直に申し上げて、子どもが授かることができれば天国、授かれなければ地獄のようなものです。

特に女性に関しては、「子どもが全て」と言っても過言ではないほど重要な問題です。

結婚したこと(その相手を選んだこと)を後悔する人は見たことがありますが、子どもを産んだことを後悔している人を見たことはありません。

妊娠適齢期が終わり、子どもを持つことができないと確定したとき、人はどのように感じるのでしょう。

一言で言えば、生き方や考え方が刹那的になります。「今だけ、自分だけ良ければいい」という考え方に変わってしまうのです。

自分の子どもがいないと、この世界をより良くしようとは思えなくなります。自分の子どもがいないからこそ、社会や未来に対する関心が薄れてしまうのです。結果として、治安や政治が悪化しても、自分を正当化する材料にすらなり、無関心がさらに増してしまうのです。

これはまさに「得られない」と思うと辛すぎるため、「要らない」に変換してしまう典型的な例です。

少しでもそのような方のお力になれればと思い、今後も引き続き頑張っていきたいと思います。

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