幼少期の写真を見てみたいという声にお応えして
活動を続ける中で、ありがたいことに多くの方から温かいメッセージやご相談をいただいております。その中で最近特に増えているのが、「幼少期の写真を見てみたい!」という声です。
もしかしたら、提供を検討されている方にとって、「どんな人なのか」「どんな家庭で育ったのか」「どんな雰囲気を持っているのか」――そんなことを少しでも感じ取りたいという気持ちがあるのかもしれません。
僕自身、普段はあまりこういったプライベートな写真を公開する機会は多くありませんが、実際にやりとりを重ねている中で、少しでも安心していただけるのであればと思い、今回いくつかの幼少期の写真を掲載することにしました。

僕は小さな頃から比較的注目を集めることが多く、当時中日新聞に「可愛い天使」として写真付きで記事を掲載していただいたこともあります。単に「可愛い」というより、「選ばれる可愛さ」があったのかもしれません。
そして今では、僕の提供を通じて生まれたお子さまの中からも、倍率5倍以上の子役オーディションに合格されたというご報告をいただくことがあり、目に見えない何かが確かに引き継がれているのかもしれない――そんなふうに感じることもあります。

実は最近、ご出産された方から赤ちゃんのお写真を送っていただく機会がありました。その写真を見た瞬間、驚きとともに思わず笑みがこぼれてしまいました。というのも――僕の幼少期の写真にとてもよく似ていたんです。ふっくらとしたほっぺた、くりっとした目元、そしてどこか“空気感”までそっくりで。でも正直なところ…「僕よりもさらに可愛いな」と思ってしまいました。
また別のご家庭のお母さまからは、「あまりにも可愛くて、しかもイケメンすぎて、きっと将来は早くに結婚して家から出て行ってしまうんじゃないかと、今から寂しいんです」と、嬉しさと少しの切なさが入り混じったような言葉をいただきました。

もちろん、どんな赤ちゃんも唯一無二の存在であり、比べるものではありません。けれど、あらためて「こんなにも愛らしい命が、ご縁の先に生まれてきてくれているんだ」と思うと、僕自身の幼少期の写真以上に、これから生まれてくる子たちにも大きな希望と可能性を感じずにはいられません。そして写真を通じて少しでも「人となり」や「背景」を感じていただき、今後のやりとりの中での信頼のきっかけになれば嬉しいです。写真をご覧いただき、「安心した」「親しみが湧いた」と感じていただけたなら、それだけで今回の記事の意味は十分にあると思っています。
今後も引き続き、必要としてくださる方に寄り添いながら、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。
ご縁のある方と、温かい未来を一緒に育んでいけたら嬉しいです。
